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伝統工芸高岡漆器協同組合 設立50周年式典

 

橘慶一郎衆議院議員(祝辞)

 

新田八朗知事(祝辞)

 

 伝統工芸高岡漆器協同組合の設立50周年記念式典が1日、高岡市の高岡商工レストランで開かれた。関係者約40人が節目を祝い、さらなる発展を誓った。
 高岡漆器は1975年に伝統的工芸品として国の指定を受け、組合が設立された。
 柴田治之理事長は、「各産地の強みを生かし、互いに補い合いながら、素晴らしい日本の漆芸文化を次世代に伝え、世界に発信していくことが大事」とあいさつした。橘慶一郎衆院議員、新田八朗知事、角田悠紀高岡市長が祝辞し、新田八朗知事は、漆器との交わりについて実話を用いて述べた。
 高岡漆器の魅力を紹介するため記念製作したDVDの動画が披露するほか、功労者や全国漆器展入賞者らへの表彰が行われた。
 同日、式典を前に三田村有純東京芸大名誉教授の「漆器と日本の心」と題した記念基調講演もあった。